うつ病パパの復職レポート

HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING.

【思考エラー7】うつ病の原因は、「感情がらみの推測」なのか?

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一人当たりの仕事量が多過ぎて、絶望的な気分になることはありませんか?

この感情は、7番目の思考エラーに関係しているかもしれません。

今回は、大量の仕事に追われているビジネスパーソンの方には、特に読んで欲しい内容です。

 

「感情がらみの推測」とは?

 

「感情がらみの推測」とは、その時の感情の影響をもろに受けていることをさします。例えば、ある出来事に対して抑うつ的になっているときは、通常は物事を悲観的に見ない人でも、他の出来事に対しても抑うつ的に考えやすくなります。この時のものの見方はとても悲観的で、悲観的になればなるほど、その人たちはますます抑うつ的になります。(悪循環に陥るということです。)

ときには、体調に基づく感情も、私たちの考えに影響を与えます。疲労感が私たちの忍耐力をいかに弱くするか、私たちはよく知っていますね。

また、病気に罹っているときは、問題を上手に解決できないことが多く、問題が実際以上に重要で困難なものに感じることもあります。

(リワーク配布資料より抜粋)

 

心身共に疲れ果て、抑うつ的になると、普段は簡単に解決できている課題も、すごく困難なものに見えてきて、心に重くのしかかるということです。

こうなってくると、次から次へと困難な課題に直面している気分になり、頭の中はパニック状態です。

 

「感情がらみの推測」の影響。

 

合理化により人員を減らされ、一人で何役も仕事をこなしている現代のビジネスパーソンは、「感情がらみの推測」に陥りやすいと考えています。

一つひとつの仕事は、問題なく処理できていたとしても、何か一つの仕事がトラブルで炎上すると、他の仕事を処理する余裕がなくなります。

そうなると、普段は問題なく処理できていた仕事も、途端に困難な課題に見えてくることがあるのではないでしょうか。

 

炎上した仕事がやっと火消しできたところで、大量に積み上がっている通常のタスクに気付き、絶望的な気分になったことはありませんか?

しかし、冷静に考えれば、通常のタスクは、量も内容も普段と変わらないのです。

炎上した仕事の対応で心身共に疲れ果て、抑うつ的になることで、通常のタスクが実際以上に困難なものに見えてしまうのです。

 

ところで、物理的に作業時間が足りない状態に陥るのは、完全に組織の欠陥ですよね。

思考エラーとは、問題を切り分けて考えた方が良いかもしれません。

あなたの能力には何ら問題はありません。

 

自分を守ってください。

 

長期化した不況の中、合理化という名の人員整理によって、職を失った方だけでなく、会社に残された方にとっても、不幸な結果になったという側面があると考えています。

 

世の中の会社は、少ない人数で「生産性」を上げることに躍起になっています。

さらに「生産性」を上げる方法は、現場で考えろと言わんばかりの丸投げ体質の会社も、多く存在するのではないでしょうか。

 

人手不足のなかで、一人では抱えきれない仕事を与えられ、さらに生産性を上げるようにプレッシャーをかけられたら、果たしてどれだけの人が、まともな精神状態でいられるでしょうか?

 

「感情がらみの推測」を意識することで、問題の大きさを正しく認識して、悲観的にならず着実に仕事を処理していくことは可能です。

しかし、思考エラーを改善したところで、業務量が減るわけではありません。

物理的に無理なものは無理なのです。

 

これは、私の願いですが、思考エラーを改善しても物理的に無理だという状況に陥ったときは、仕事をやりきることではなく、自分を守ることを第一に考えてください。

 

以上