台風が日本列島を縦断するのは、今年に入って何度目でしょうか。
度重なる災害により、近頃はすっかり意気消沈しています。
気分が落ち込んでくると、どうしても過去の辛い記憶が蘇ってきます。
そして、怒りや悲しみといった負の感情が再生され、ますます憂うつな気分になります。
最近は、会社の上司たちから言われた腹の立つ言葉の数々を思い出して嫌な気持ちになっていましたが、そこでふと思いつきました。
「これは、名言集ならぬ迷言集にできるぞ。」
以前、リワーク先の心理士さんの名言集を記事にしましたが、今回は、その対極となる迷言集を書きたいと思います。
なお、これらの迷言は、一人ではなく複数の上司によるものです。
いきなり、何言っているかわからない迷言が出ました。
家庭と仕事の両立は難しいから、仕事だけに専念しろという意味らしいです。
しかし、仕事は一生ものだという意味がわかりませんでした。
60歳で死ぬということでしょうか。
こんな人からは、家族が離れて行って当然だなと思いました。
こちらも、意味不明ですね。すみません。
2人目が生まれて育児が忙しくなったら、なおさら早く帰った方が良いですよね。
うるさく言わなくなったのは、ただ単に諦められただけなのではと思います。
それにしても、「2人目まだなの?」というセクハラ発言が、よくもここまで自然と口から出てくるよなと感心しました。
小一時間くらい説教されながら、同じことを繰り返し言われました。
「育児をしている感じ」とは何なのでしょうか。
未だに理解のできない謎のクレームでした。
後で知りましたが、「みんなお前のことを嫌っている」という攻撃は、世の中のパワハラ管理職の常套手段になっているようです。
よく訴えなかったなというパワハラ発言です。
面談室で小一時間、ねちねちと責められました。
なぜ聞いてもいないのに、部下の気持ちがわかるのでしょうか。
そして、ついに過去の人間関係まで否定するような物言いになってきました。
復職時の面談で、この発言の真意を問いただしましたが、衝撃の言葉が返ってきました。
「昔のことは、忘れた。」
言われた方は深く傷つき、未だに引きずっているのに、言った本人はすぐに忘れてしまうものです。
何だか、馬鹿らしくなってきました。
書くのがしんどくなってきたので、最後に爆弾を投下して終わります。
これは、飲み会で私が女性社員と会話していたときに受けたセクハラ発言です。
私はどうでもいいですが、巻き込んでしまった女性社員に申し訳がないです。
この発言は、上司の上司、つまり会社の役員によるものです。
役員がこれでは、会社の風土が悪くなって当然ですね。
まだまだ迷言はありますが、今回はこの辺にしておきます。
こんな会社よく続けているなと思われそうですが、良い人もたくさんいて、基本的には人間関係が良好なので、なかなか辞める気にはなれないのです。
しばらくは、今の会社で頑張りたいと思っています。
私は、迷言で人を傷つけるのではなく、名言で人を勇気づける人間になりたいと心に誓っています。
以上
<おまけ>
今回は、醜い言葉の連続でした。
お口直しには、名言集の記事がオススメです。