うつ病パパの復職レポート

HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING.

【思考エラー22】うつ病の原因は、無意味な「たられば」なのか?

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誰にでも、嫌な思い出の一つや二つはありますよね。

 

私は、一つ二つどころか、数えきれないほど忘れたいことがあります。

 

過去の嫌な出来事に縛られて前に進めなくなるのも、それを成功の糧にするのも、考え方次第です。

 

今回は、無意味な「たられば」、という思考エラーについて解説します。

 

無意味な「たられば」とは?

 

無意味な「たられば」は、自分自身や他の人たちに向けて使われますが、全体として正しかったり、全体として正しくなかったり、あるいは両者の中間であったりします。しかし、正確さはここでは問題ではありません。無意味な「たられば」の問題点は、そうすることであなたを目の前の課題から遠ざけてしまうことなのです。無意味な「たられば」は、「歴史的たられば」か「もし~でさえあれば」のかたちをとることが多いです。「たられば」はだいたい見当違いです。適切な質問は、「私は今この状況に対してどのような働きかけをしているだろう?」です。過去の嫌な個人的出来事を考えるのに時間を割かなければならない理由は唯ひとつ、過去の出来事から学ぶためです。

(リワークの授業メモから抜粋)

 

過去に嫌な出来事があると、「また同じ結果になったら嫌だ。」と思って、再びチャレンジすることを避けてしまうということです。

 

「また同じ結果になったら嫌だ。」という考えが正しかろうと、正しくなかろうと、その考えに縛られて目の前の課題を避けてしまうことが問題なのです。

 

「賢者は歴史に学ぶ」と言われていますが、過去の嫌な出来事を思い出すことで、何かを学ぶことができれば、それは意味のある行為になります。

 

過去に縛られる人。過去から学ぶ人。

 

ある人は常に過去に縛られていて、ある人は常に過去から学んでいるわけではありません。

 

誰しもが、ある出来事には鎖で繋がれたかのように縛られ、ある出来事からは多くを学び取って成功の糧にしているのだと思います。

 

自分が思考エラーを起こしていることを客観視することで、後者の割合を増やすことができるかもしれませんね。

 

私の体験談。

 

具体例として、私の体験談を紹介します。

 

<過去に縛られている例>

私は、ペーパードライバーです。

免許を取って何度か公道で運転したのですが、なかなか都会の交通規制に対応できず、毎回ヘマをしていました。

そしていつの間にか、「また運転でヘマをやらかしたら恥ずかしい。」と思って、運転することを避けるようになっていました。

 

<過去から学んだ例>

私は、昔から人前で話すのが苦手でした。

若手社員の頃、何度か人前で話すチャンスを与えられましたが、早口で話す上に持ち時間をオーバーするという最悪のプレゼンをしてしまいました。

しかし、人前で話すことに関しては、過去の嫌な出来事から学んで、何を改善すべきかを徹底して考えました。

 

過去の嫌な出来事との向き合い方を変えるだけで、まったく異なる結果になります。

 

車の運転は、ペーパードライバー継続中です。

今度、身分証明書としか活用していないゴールド免許の更新に行ってきます。

 

一方、人前で話すことに関しては、かなり上達しました。

今では、人前で話す仕事を多く任されるようになりましたし、社内のプレゼン大会でも何度か入賞しました。

 

少しずつ自信を取り戻しましょう。

 

今回は、自己啓発的な内容になってしまいました。

 

今まさに鬱状態で苦しんでいる方には、「それどころじゃないよ。」という感想を持たれてしまうかもしれません。

私自身、うつ病が酷かった時期は、過去の嫌な思い出は心の傷口を広げるものでしかありませんでした。

 

しかし、時間をかけて休養し、少し元気になってきたら、今回の話を思い出してみてください。

 

過去から学ぶことでスキルの向上や仕事の成功に繋がれば、それはあなたの自信を取り戻すことに大いに役立ちます。

 

自己肯定感を育むことは、うつ病の再発を防止するための有効な手段の一つなのです。

 

以上