秋が深まり、朝の冷え込みが厳しくなってきましたね。
メンタルの調子が悪い日は、なかなか布団から出られなくなる時期です。
私は、朝活を2年くらい続けていますが、この時期は継続するのが一番辛く感じます。
それでも続けているのは、朝活のメリットが大きいからです。
朝活を続けると、どんなメリットがあるのか?
私が実感したことを5つにまとめてみました。
私は、うつ病のリハビリを兼ねて朝活を始めましたが、社会復帰のために役立ったと実感しています。
残業や飲み会で不規則な生活をしていた頃は、就寝時間も起床時間も毎日バラバラでしたが、休職を機会に、9時就寝4時半起床のリズムを保つようにしました。
その結果、睡眠障害が見事に改善して、日中に居眠りすることがほとんど無くなりました。
また、毎朝決まった時間に活動することで、ゆとりを持って出勤の仕度ができるようになりました。
このように社会人として働ける健康状態を取り戻したことにより、復職時の産業医面談もスムーズにパスすることができました。
朝活の時間に何をするかは自由です。
運動が好きな人は、ジョギングをするのもいいでしょう。
他にも、読書、ヨガ、趣味など、いろいろなことに時間が使えます。
何しろ、4時に起きれば出勤まで2~3時間の朝活時間が確保できるのです。
私の場合は、英語の勉強に重点を置きました。
朝は、周囲が静かで、子供も寝ているので勉強に集中するには最適な時間帯だと思っています。
朝活の時間を有効活用することで、500点くらいだったTOEICのスコアを、830点まで伸ばすことができました。
※勉強法は、過去の記事に書いていますので、ご参照ください。
朝活の時間は、まだ子供は寝ています。
子持ちの方は経験あると思いますが、子供の起きている時間に勉強しようとしても、遊んで欲しいとせがまれて、まったく勉強になりません。
勉強が捗らない上に、子供にも悲しい思いをさせてしまっては、誰も幸せになれません。
しかし、朝活なら子供が寝ている間に勉強が終わるので、子供が起きてきたら心置きなく相手をすることができます。
これなら、親子共にハッピーですね。
私は、もともと朝ごはんを食べるのが苦手でした。
寝起きで胃腸がムカムカするので、食事なんて喉に通りませんでした。
しかし、朝活をするようになってから、体に劇的な変化が起こりました。
朝活を終えるころには、すっかり目が覚めており、空腹になっているのです。
今では、朝ごはんの時間が待ちきれないくらい、朝にも食欲が湧くようになっています。
朝活を始める前は、午前中の業務は調子が上がらず、効率が悪くなりがちでした。
しかし、朝活をするようになってからは、朝ごはんをしっかり食べて、頭もフル回転の状態で出勤するので、午前中の方がむしろ効率良く仕事ができるようになりました。
業務効率が上がったおかげで、今では毎日定時退社することができています。
定時に帰って、家族と一緒に食事をして、9時までには就寝するようにしています。
そして、翌朝は朝活で一日がスタートします。
このように、朝活を起点とした良好なサイクルを生み出すことで、生活の質は格段に向上しました。
今回ご紹介したのは私の活動事例ですが、朝活は自分に合った形で行えば、きっと成果が得られると思います。
生活の質を向上させ、何かの目標を達成するために、朝活を始めてみてはいかがでしょうか?
以上