うつ病パパの復職レポート

HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING.

【思考エラー23】うつ病の原因は、「不合理な絶望」なのか?(前編)

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うつ病の症状が悪化すると、何事も絶望的に考えてしまうものです。

なぜ、絶望的な考えが浮かんでしまうのか?

実は、根拠が曖昧で不合理な理由によって絶望してしまっているかもしれません。

 

今回は、23番目の思考エラーである「不合理な絶望」について解説します。

この思考エラーは、3つに分類されており、前半後半に分けてご紹介したいと思います。

 

「不合理な絶望」とは?

 

絶望的に考えることは「結論の飛躍」のよい例です。絶望的に考えていれば、その問題をどれだけ検討しても、結局は事実に基づかない結論の飛躍が起こります。解決策を見出すために、一見したところ徹底的に検討した後でも絶望的に考えてしまうために、あなたが知りうる範囲を超えたところに解決策は存在せず、これからも決して存在しないだろう思い込むのです。この思い込みによってあなたは問題を検討することをやめてしまい、解決策を得られないことになるのです。

(リワーク配布資料より抜粋)

 

問題をどれだけ検討しても、認知が歪んでいれば、解決策は得られず絶望的に考えてしまうようです。

具体的には、どのようなケースがあるのでしょうか?

今回は、「何が可能か、大丈夫かを事前に学んでいる」という事象について解説します。

 

何が可能か、大丈夫かを事前に学んでいる。

 

私たちは育つ過程で、何が可能で何が可能でないかを教えられます。ほとんどの人は、最初は何でも可能だと信じています。その後、人は何ができて何ができないかということを、いろいろな情報源から「学び」、さらにもっと特定して、自分は何ができて何ができないかを学びます。しかし、学びが不正確なため、ときには学ぶ価値がないことも含まれてきます。

(リワーク配布資料より抜粋)

 

何ができて何ができないか、正確に知っておくことは自分の命を守るためにも重要なことです。

人間は空を飛ぶことはできないし、ビルの10階から飛び降りて無事に着地することもできません。

このことを学んでいないと、命がいくつあっても足りませんよね。

「できない」と思うことは、危険を避ける意味で大事なことなのです。

 

しかし、「できない」と思うことが事実に基づいていなかったら、話は別です。

 

不正確な「できない」こと。

 

いろいろな情報源から学ぶ中で、「できる」「できない」の判断が、不正確になってしまうことがあります。

本当はできることでも、自分には「できない」と決めつけてしまうこともあるでしょう。

自分にとって有益なことでも「できない」と判断しまうのは、すごくもったいないことです。

 

人間は誰しも、一つや二つは、できないと思い込んで機会を損失してしまうことがあるでしょうが、これが過剰になってはいけません。

 

なぜなら、「できない」と考えるたびに、選択肢が狭まっているからです。

 

極端になってくると、「私は何もできないけど、唯一、これだけはできる。これだけが私の存在価値だ。」という考え方になってしまうかもしれません。

 

極端に少ない拠り所すらも無くなってしまったとき、人はどうなってしまうでしょうか?

 

本当に「できない」のか?

 

自分には「できない」と思っていることでも、「何故できないと判断したのか」振り返ってみましょう。

 

もし、事実に基づかないで「できない」と判断していたことに気付いたら、思い切って挑戦してみてもいいですね。

 

大抵のことは、挑戦するのに遅すぎるということはありません。

 

以上