うつ病パパの復職レポート

HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING.

休職中に子どものトイレトレーニングに成功した話。

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働き方改革・女性活躍・少子化対策、いろいろな政策と連動するように、男性の育児休職取得が注目されています。

 

うちの子どもは、ちょうど世の中の雰囲気が変わりつつあった2013年に生まれましたが、私は育児休職を取得できませんでした。

 

しかし、子どもが3歳のときに、私がうつ病で休職することになりました。

病気による休職ですが、具合の良いときは育児にも協力できたので、貴重な時間だったと思います。

 

今回は、うつ病で休職していた半年間の中で、最も思い出深い「トイレトレーニング」についてお話しします。

 

大便が難関です。

 

休職が始まった頃、子どもは3歳で、オシッコはトイレで出来るようになっていました。

 

しかし、オシッコをマスターしてから数か月間、どうしても大便をトイレで出来ないという状態が続いていました。

 

大便は、踏ん張らないと出ませんから、子どもにとってはハードルが高かったのかもしれません。

 

成長すれば、放っておいても出来るようになると思っていたので、焦ってトイレトレーニングする必要は無いと考えていましたが、あることがきっかけでチャレンジさせてみることになりました。

 

ある行動パターンに気付く。

 

ある日、妻と私は、子どもの行動パターンを発見しました。

 

大便をするときは、必ずローテーブルの上に両手を置いて、中腰で踏ん張っているのです。

 

決まった場所で大便をしているなら、場所をトイレに変えれば、トイレで大便が出来るようになるんじゃないかと考えました。

 

この日から、子どもを注意深く観察し、トイレに連れて行くチャンスを窺うようになりました。

 

根気と寛容さの見せ所。

 

朝食を済ませると、子どものトイレタイムが始まります。

 

トイレとは、リビングのローテーブルのことです。

 

子どもがローテーブルで踏ん張り始めたら、本物のトイレに連れて行きます。

 

もう大便が出かかっているから、トイレに連れて行けば楽勝だろうと思っていました。

 

しかし、その甘い考えは、脆くも崩れ落ちました。

 

3歳の子どもは、足が床に届かないので、踏ん張りが難しいのです。

 

というわけで、なかなか出てきません。

 

数分間粘りましたが、チャレンジ初日は諦めました。

 

その日から、トイレトレーニングの日々が始まりました。

 

頑張っているのは子どもなので、できなくても叱らないようにしました。

 

休職中の身で、時間はたくさんあったので、何回失敗しても私は困りません。

 

子育てには、時間的なゆとりも重要なんだなと実感しました。

 

忙しいときは、「早くしなさい!!」と、ついつい子どもを焦らせてしまいがちです。

 

オムツ卒業の日は突然に。

 

※この章には、プリキュアファンの方にとって非常にセンシティブな内容が含まれてますので、ご注意ください。

 

意外と難航していたトイレトレーニングは、ある日突然に終幕を迎えました。

 

その日は、なんか行けそうな気がしていました。

 

いつもは数分で諦めるのですが、その日は30分くらいトイレに二人で籠っていたと記憶しています。

 

当時、子どもはプリキュアに憧れていました。

 

少し話は逸れますが、2016年当時の伝説の戦士は、「魔法つかいプリキュア!」でしたね。ハ〇ーポッターの様な世界観で、歴代戦士の中でも異色のプリキュアだったと思います。

公園に行くと、小枝を拾って「キュアップラパパ」と呪文を唱えるのが定番の遊びになっていました。

棒切れを持って走り回る子どもにヒヤヒヤさせられたのを覚えています。

翌年には、魔法のことはすっかり忘れ、「混ぜ混ぜ~!!」という掛け声と共にお菓子で戦うパティシエ戦士に鞍替えしてましたが。(いずれにしても棒切れは持つ。)

 

閑話休題、トイレトレーニングの話に戻ります。

 

トイレトレーニングで、子どもがやる気を出したのは、プリキュアのおかげでした。

 

女の子とは、ませているもので、プリキュアみたいなお姉さんに憧れるようになっていました。

 

これはもしやと思い、次の言葉を子どもに投げかけてみました。

 

「プリキュアは、オムツでウ〇チしないよ。トイレでするよ。」

 

この言葉が、子どもには響いたようです。

 

最初は、「プリキュアだってオムツでウ〇チするもん!」というヘンタイ的な反論をしてきましたが、さすがに無理のある主張だと3歳児にもわかったのでしょう。何かを悟ったかのように、トイレで踏ん張り始めました。

 

そして、トイレに籠ること約30分、ついにトイレで大便をすることに成功したのです!

 

一度成功したら、後は楽ちん。

  

うちの子どもの場合ですが、初めてトイレで大便が出来た日から、オムツは不要になりました。

 

便意を感じたら、トイレに連れて行ってと言えるようになったのです。

 

洗面所で1回だけ漏らしてしまったことがありますが、それっきりです。

 

最後に。

 

トイレトレーニングを通して感じたのは、「叱らない子育て」が間違いなく効果的であるということです。

 

「プリキュアみたいなお姉さんになりたい!」という子どもの自主性を育めたことが成功に繋がったのだと思います。

 

洗面所で1回だけ漏らしてしまったとき、子どもは悔し泣きをしました。

 

私は、叱るどころか、慰めることしかできませんでした。

 

子どもは、叱らなくても、自主性を育めば自分で反省するし、悔しがるのです。

 

恐怖で支配することに、何の意味もありません。

 

休職期間中は、不安なことも多かったですが、それ以上に沢山のことを学べました。

 

以上