うつ病パパの復職レポート

HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING.

人事のプロが考える飲み会の断り方とは?

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今年も忘年会シーズンが到来しました。

 

気の合う仲間と楽しくお酒を飲む忘年会であれば、積極的に参加したいですよね。

 

しかし、仕事の付き合いで嫌々ながら出席を余儀なくされることも、多々あります。

 

できれば、楽しい飲み会だけに出席したいものです。

 

今回は、人事歴10年以上の私が、法的な観点も交えながら飲み会の断り方について考察します。

 

業務終了後は、完全に自由です!

 

私生活に介入するのが好きなパワハラ管理職が世の中には散見されますが、業務終了後は、あなたは完全に自由の身です。

 

誰と何をしようが、上司にとやかく言う権利はありません。

 

「友達とは飲みに行くけど、嫌な上司との飲みは断る。」

 

これでいいのです。

わがままではありません。権利の行使です。

 

権利が行使できないように社畜教育を施すのが日本企業の常套手段ですが、そろそろ労働者が目を覚ます時代が来ています。

 

飲み会で残業代は出るのか?

 

会社の飲み会に嫌々出席しても、残業代は支払われません。

以下の条件に該当しない限り、残業とは見なされないのが一般論です。

 

・断ることのできない業務命令である。

・断ることによって、人事評価に影響するといった不利益を被る。

 

これらに該当するケースは少ないと思われます。

 

「飲み会に行くぞ。これは業務命令だ。断るという選択肢はない。」

「欠席は業務命令違反だから、今期の評価は最低のDランクだ。」

 

ここまで言う上司は、なかなかいません。

業務命令にならないよう、巧妙に断りにくい雰囲気を作っている職場が多いことが厄介ですよね。

 

しかし、逆に言えば、飲み会は業務命令じゃないので断る正当な権利があるし、断ったところで、なんら不利益を被ることはないのです。

 

もし、飲み会を断ったことで、仕事上の些細なミスを執拗に叱責されたり、本当に最低のD評価にされるようなことがあったら、これは嫌がらせ以外の何ものでもありません。

もはや、完全なるパワハラ案件です。

人事部門・労働組合・労基署など、相談先はたくさんあるので、然るべき機関に訴えましょう。

 

飲み会の上手な断り方。

 

飲み会は、業務命令ではないので、断っても問題ありません。

 

だからといって、こんな断り方をしたら、ちょっと職場がざわつきそうです。

 

上司「今日の夜、飲みに行かないか?」

社員「それ業務命令ですか?そうでなければ、私には断る権利があります。」

 

個人的には、これくらい言っても良いと思うのですが、実社会では、なかなかここまで言えませんよね。

 

組織では、いろいろな価値観を持った人が働いているので、実際には、やんわりとお断りするのが吉です。

法的な理論武装は、奥の手の、さらに奥の手として隠しておきましょう。

 

1.事務的に欠席欄にチェックする。

メールや紙の出欠表で出欠確認する飲み会が、最も断りやすいです。

事務的に、欠席欄にチェックを入れるだけです。

他の誰が出席していようが、関係ありません。

他人は他人、自分は自分です。

 

2.欠席の理由は言わない。

欠席の理由を考えることほど不毛な時間はありません。

脳のリソースを、かなり無駄遣いしています。

「すみません。不参加でお願いします。」

シンプルに、こう言えばいいのです。

大抵の場合、「何故?」なんて野暮なことは聞かれません。

聞いてくる人がいたとしたら、かなりセンス悪いです。

 

3.ツッコミにくい欠席理由を用意しておく。

かなりセンスの悪い人に、「欠席理由は?」と聞かれたときのために、回答例を考えておくのも良いと思います。

 

<回答例>

・ちょっと用事が。

・子供が風邪を引いていて。

・医者に酒を止められていて。

 

基本的には、「ちょっと用事が。」が汎用性高いので、これを多用していきましょう。

後は、個人的な事情に合わせて、ツッコミにくい理由を考えておきましょう。

ちなみに、以下の理由だと、頭の悪いツッコミが待っているかもしれません。(体験談を含む)

 

「風邪気味で。」→「酒で消毒だ!」

「金欠で。」→「俺が若いときは、キャッシングしてでも飲んでたぞ!」

 

・・・本当に頭が悪いですね。

 

お酒は楽しく飲みましょう。

 

飲み会の断り方について散々書いてきましたが、私は飲み会を全否定するつもりはありません。

 

会社では話せない本音トークや、貴重な情報交換ができる場であれば、飲み会も良い経験になるかなと思っています。

 

また、お酒を飲んで日頃の鬱憤を晴らすことできれば、ストレス解消の手段にもなるでしょう。

 

しかし、同じ自慢話や説教を何度も繰り返されても、貴重な情報は得られないし、ストレスは溜まる一方です。

 

大事なことなので、もう一度言いますが、飲み会は業務ではありません。

 

好きな仕事だけ選ぶことは難しいですが、飲み会は、行きたい飲み会にだけ出席すれば良いのです。

 

嫌な飲み会は、すべて断っても良いのです。

我々には、その権利があります。

 

お酒は、楽しく飲むのが一番です。

 

これから忘年会シーズンですが、嫌な飲み会は極力断って、時間とお金を有効に使ってみてはいかがでしょうか。

 

以上